『Panasonic – Wonder SEVEN Pitch』
このイベントは、毎月開催されており社内外を問わずパナソニック社員の方に有益だと思われる情報を届けたり、ご自分のアイデア・商品・事業に対してアドバイスが欲しいなど、登壇者が何らかの意図を参加されるものでした。参加者は、前向きに新しい情報を得ようとする20代から60代までの幅広い方が聴講され、且つWebで繋がれたいくつかの拠点からも参加されていました。
私の意図は、もちろん『働くを楽しむための「人」と「環境」づくり』=『コラーニング』を広めることですが、それだけでは営業トークっぽくなってしまうので、「セミナータイトル:2兎を追うのではなく、10兎を追い2兎くらいを得る」と題して、次のようなお話をさせていただきました。
- ■講演概要(コラーニング・ビジネス・スクールの概要を除く)
・2兎を追うものは1兎も得れず、当然ながら10兎を追うなんて無謀
・曖昧でも良いので、まずは『自分が大切にしている考え方・想い』をボールに込めて遠くに投げる*
__*「念頭に置く」や「考え方の軸として持つ」などのニュアンスです
・そのボールを追いかけていると、勝手に10兎くらい見えてくる、その中から獲りたい兎をとれば良い
__※計画的された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)としてご紹介しました
・結果的に、投げたボールに届かない、見失っても構わない
・本気で取り組んでいれば、また新しいボール(想い)が出てくるので、それを投げれば良い
★発表資料の一部抜粋 こちら からダウンロード可能です
私以外には、社内(社員の方)からのプレゼンとしてクラウドファンディング開始で話題になった『集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」』プロジェクトの開発秘話や、プロボノ活動(地域課題解決プロジェクト)への参画オファー、サウジアラビアでのマーケティング調査など様々な情報が発表され、懇親会の場での活発にディスカッションが行われていました。
※写真は登壇の様子とWEAR SPACEの装着イメージ(私が着けると、視界が・・・広すぎます)です
※下段は、聴講いただいた方からのアンケート(フリーコメント)を掲載しています

このような取り組みは、まさに『コラーニング』であり、この場から事業・商品の改善や、新たなメンバーの参画、人づての紹介などが行われていくきっかけとなるものだと感じます。実際、プロボノ活動では「○○さん知ってる?多分興味あると思うよ!紹介するね」や、WEAR SPACEでは「ここをもっとこうしてくれると」とか「飛行機のビジネスクラスにあるといいね!」など具体的なアドバイスや共有が行われていました。
是非みなさんも、このような新しい考え、新しい取り組みに触れる場に参加されてみてはいかがでしょうか?また、社内に同様のイベントがある!○○の場で話してくれる人を探している!などありましたらお気軽にお声がけください。
■集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」のご紹介
https://news.panasonic.com/jp/topics/162653.html